2015年4月26帰京集合写真

2015年4月26帰京集合写真
22015年4月25日~26日山梨県にツアーに行きました。26日東京へ帰る前にまだ居残った皆で集合写真 photo by Arisan

2015年3月28日土曜日

2015年3月22日のみ亭ライブ報告

2015年3月22日のみ亭ライブでライブを行った。
今回は諸般の事情によりやっちゃんは参加せずカウンター内作業に専念。
5時のリハーサル開始に珍しく誰も遅れず、逆に久しぶりにあう人がのみ亭に現れビックリした。
本日もいつもと同じように12~13曲、で別途休憩でじゅんちゃんが一人で1曲歌う。
リハーサルはわしのコーラスなどが入る曲を中心に、あとは終わり方のチェック。それと初めての類ちゃんの歌。声が小さいからとアンプとマイクとマイクスタンド持参で来たが、荷物持ちとしてなびーちゃんも一緒に現れた。なびーちゃんはリハ中は外出してコーヒーを飲みに行った。まあまあこんな感じでと云う事で、リハ終了Yの滝で作戦会議、行く途中に「類二時に居る」で始まり、着いてからもほとんど回文のはなしで終始してしまった。

  1.We are the すちゃらかしゃいにんぐ
  2.夕焼け景色の彼方から
  3.ハーバーナイト
  4.クマさんちに行くのさ
  5.ラスト トレイン ブルース
  6.ノベンバー ブルース

ここんところはいつも最初は「We are the すちゃらかしゃいにんぐ」で「夕焼け景色の彼方から」はわしがリクエスト。「ハーバーナイト」で勢いにのって「クマさんちに行くのさ」でまったりとする。この曲は去年原村へ今日の三人で演奏に行った時に、帰りに寄ったS原くまさんちのことを唄ったいい歌です。類ちゃんがやるのは初めて。次の「ラスト トレイン ブルース」はやるのは初めてだが結構昔に聞いたことがある歌。今夜の汽車に乗ってこの街を出て行くよと云う歌。「ノベンバー ブルース」で前半終了。

休憩

  〇 又さみしくなるよ

じゅんちゃん独演    photo by u-tarowoo


休憩後にじゅんちゃんが金町時代の事を唄った曲。

  7.On the Sunnyside Street
  8.Stardust Love
  9.弓と矢
  10.スワニー河
  11.ホーボーブルース
  12.陽出国

アンコール

  13.ビア樽ワルツ


唄う類ちゃんです  Photo by Nabii

後半始まりはミュージカルで歌われてた「On the Sunnyside Street」。結構好きな曲の「Stardust Love」。そしてお待ちかね類ちゃんボーカルの歌。理想の人なんていないと信じてたのに出会って胸がドキドキしてしまう女の人の歌。類ちゃんらしい声で最後にはフランス語の歌詞も出てくる。聞いてるこちらがドキドキしてしまいました。聞けなかった人は残念ですとしか言いようが無いですね。「スワニー河」は何故選曲されたかというと、じゅんちゃんの出た小学校の校歌の歌詞を書いた人の訳詞を見つけたんでその歌詞で唄ってみたいという事です。「勝 承夫」いう方で名前は何と読むか難しいよね。「ホーボーブルース」で盛り上がり「陽出国」さらに盛り上がって終了。で、アンコールにお応えして「ビア樽ワルツ」にて本日のライブは終了しました。K子さんなびーちゃんそしてやっちゃんありがとうございました。というように本日はお客さんが少なかったんだけど、えらくアットホームな感じでヒザとヒザと着き合わせると言うか、同じコタツにはいっているというかそんな感じでこれはこれでとても楽しかったです。


営業一課 すちゃらか・たまらん・うーたろう


2015年3月26日木曜日

のみ亭33周年のお知らせ

早いもので、のみ亭も来る4月2日で、
33周年を迎えます。(34年目に突入)
今年はパーティ企画しなかったので、サービスデイを企画しました。
◎4月2日(木)、3日(金)、4日(土)
焼酎、ワイン、洋酒飲み放題-2000円(ビールは除く)
もちろんたくさん飲めない人は一杯づつでもOKです。

◎33周年関連ライブ
・3月29日(日) 多田葉子 星衛 19:30~ 1500円
・4月26日(日) 岡大介 松井文 19:00~ 投げ銭
関連ライブの日も、飲み放題適用します。

みなさん、お友達にも声かけたりメールで知らせたりして、ワイワイしにきてください。
サービスデイ中の演奏もカンゲイします。
SNSやってる方、ネタとして拡散してください。
ライブも3日間サービスもどちらかだけでも来てね。楽しみにしてるよ!

営業三課 やっちゃん

2015年3月21日土曜日

「今宵愛すべき馬鹿に乾杯!!」 馬鹿力レポート

3月19日(木)大安。くもり時々雨。南西の風4メートル。花粉やや多し。
吉祥寺manda-ra2で行なわれた「今宵愛すべき馬鹿に乾杯!!」の現場から、突撃潜入密着取込ドッキリレポートをわたし馬鹿じゅんがお伝えします。

開始予定時間ぴったりの、19時30分。
おっちゃんの「こんばんは!」と共に「今宵愛すべき馬鹿に乾杯!!」は始まった。
昨年暮れに発売された都克之(おっちゃんのコトね)CD「猫背」は、えげつないのからしっとりさせるのまで、おっちゃんの魅力をタップリ詰め込んでいる。
で、今夜はソロシンガー都克之がいきなりソロであっつく歌って、会場に息を吹き込ませる!!!



7曲入り、いい唄ばっかり! 
サイン書いてもらったんだゼ
Photo by Junbow


馬鹿たちのバカイギ
Photo by Junbow



始まった!Photo by Junbow
         
2曲を終え、大きな拍手の中、すちゃらかしゃいんぐと交代。

今夜は、オレ(VO・G)うーちゃん(B)類ちゃん(Acc)朋音ちゃん(Drs)の四人編成でスタートする。
「皆さん、今夜はタップリ馬鹿を吐き出しましょう! 責任は持ちません!」と切り出してから
  1.WE ARE THE すちゃらかしゃいにんぐ
で、店内のご機嫌を伺う。
類ちゃんのアコーイントロで助走をつけてもらい、スィースィーと歌っていく。
うーちゃんも朋音ちゃんもいいカンジ。
2ビートがキ~モチいい。
エンディングで、類ちゃんが極めつけのスパイス、「N●Kのど自慢」のフレーズをチャラララチャラララ~と効かせて、ジャ~ンと終了。
どう???
おぉ、大きくてあったかい拍手じゃない!
いい夜になるネ!
今夜は類ちゃんのアコー、たっぷり聴けるよ。
聴かせちゃうよ!!!


イカレタ楽団Photo by Terumichan


うーたろうPhoto by Terumichan


じゅん&うーたろうPhoto by Terumichan


類ちゃんPhoto by Terumichan



じゅん&類ちゃんPhoto by Terumichan


朋音ちゃんPhoto by Terumichan


  2.ハーバーナイト
  3.ON THE SUNNYSIDE OF THE STREET
  4.スターダスト ラブ
  5.ホーボーとはいえ
を4連チャンで演奏してから、オレ・うーちゃん・類ちゃん・朋音ちゃんの順にこの夜のメンバー紹介をしていく。
会場から、メンバー紹介のごとに拍手とツッコミをいただく。
ありがとさん。
社長T美ちゃん、パテシェUちゃん、ドクターO合。その他、縁とゆかりのある方々、重ねてありがとう。
そして、藤井貴子さん(貴ぽん)を呼んで、紹介し、コーラスに加わってもらった。
これでオヤジジィ二人に対し、女子が3名。
すちゃらか始まって以来の絵面だ。
こうなるとサポートというより、介護といったほうが近い。
60の手習いで始めたオヤジジィの演奏に、博愛と敬虔なるオココロザシの天使たちが降りてきて、お傍にいてくださり、お慈悲と微笑みとその気(?)を与えてくださる。
といったところか!?
まっ、なんにしても、あ~りがたやありがたやだ。古くてスマンが守屋ひろしになっちゃうぜ。
さぁ、ハリキッテ行こうぜ!



貴ぽん登場。
2+3=五人すちゃらか
Photo by Terumichan


6.夕焼け景色の彼方から
7.陽出国まで
8.ビァ樽ワルツ
というわけで、楽しすぎた「大奥マル秘すちゃらか女子しゃいんず」は、終わった。
クドイだろうが、あ~楽しかった!!!



心も体もいいカンジ!Photo by Terumichan


SALUD~!Photo by Terumichan

さて、オレ・うー・類・朋はハケテ、貴ぽんは残り、「藤井貴子」の演奏が始まった。
よく伸びる歌声が店内に響いている。
♪ようこそ~ おかえりなさい
今夜の貴ぽん、しなやかさに力強さが加わり、ぐいぐい押してくる。
こんな貴ぽんを見られるのは、大きな喜びだ。大きな収穫だ。
ありがとうオレ。馬鹿でよかった!
中盤で朋音ちゃんのドラムが入った。
「では、二人で初恋の唄をやってみます」と紹介し、気持ちのいい三拍子が始まった。
貴ぽんが軽やかに歌って、朋音ちゃんが所どころでハモっていく。
初恋のハナシって、他人事なんだけど大抵、心がほっこりしてキュンとなる。自分をカブらせてるからなのかナ?
―――お前だけだよ!
はい! すんません。


ダルシマー藤井貴子Photo by Junbow

角度よし!
Photo by Junbow
貴ぽん&朋音ちゃんPhoto by Junbow

最後の曲は「遠雷」。
この間、オレと二人でやったライブでも歌っていた唄だ。
近親者が亡くなって、作ったのだと言っていた。
人との出逢いに感謝し、別れを静かに受け止める。切々と歌うその姿にグッと息が止まってしまう。胸の奥に、深く深く染み込む、悲しいけれど優しい唄です。

『この夜、ライブ後の深夜に関西の友だちからのメールで、友人の訃報を知らされました。
この1~2ヶ月は個人的に悲しい出来事もあったので、ライブの翌日は、この唄を一日中思い出していました。
こういう書き方、合ってないかもしれないけど、ありがとう。貴ぽん。また聴かせてね』

レポートに戻ります。
そして最後に、るーぱんが登場。
再登場おっちゃん&朋音ちゃんの招き馬鹿「るーずぱんてぃ」が、毎度毎度のキレのいい&小気味のいい演奏で盛り上がっていく。
おっちゃん、すんごくソウルフル!!!
朋音ちゃんもいいノリ、いい笑顔!!!
なんだけど、曲と曲の合間では見事に噛み合わないけど、不思議なまとまりのやり取りが交わされ、このコンビの付き合いの長さと芸の深さをタップリ楽しめた。
やっぱり、るーぱんはいいネ。
馬鹿のカガミだ。
最後の唄「オォ イェイ!」で盛り上がりは、ピークに!
愉快痛快同窓会ってな一夜でありました。


いい夜だ!Photo by Junbow

また会おう!!Photo by Junbow


んで、この夜の出演者に2つの質問をしてみました。
Q1.「演奏がおわりました。今のキブンは?」
  おっちゃん「いやいや・・・、ほっとしました」
  うーちゃん「気持ちよくできました」
  朋音ちゃん「おつかれさまー」
  貴子さん 「たのしい夜でした」
  類ちゃん 「チキンバスケットあったかくておいしい!」

Q2.「馬鹿で思い浮かんだ言葉を教えてください」
   おっちゃん「ん・・・、それはじゅんちゃん」
  うーちゃん「それはおっちゃんや!」
  朋音ちゃん「今宵素敵な馬鹿に乾杯です」
  貴子さん 「今夜の素敵なライブ」
  類ちゃん 「40枚のホットパンケーキ!」??????

というわけで、みなさんお疲れさまでした。かんぱ~~~い!



この笑顔に乾杯!!!Photo by Terumichan

《急転直課 じゅんぼう》

2015年3月16日月曜日

俺の行く道は~果てしなくカッコワルイ

NO,1「楽天地バンザイ!」の巻

当然であるが、行動半径、あるいは範囲というものは、成長とともに広がっていく。
生まれたばかりの時は、自分の体より一回りも二回りも大きなシーツの海が一日かかっても泳ぎきれず、両目で天井を追うだけの毎日だ。
みんな、そこから始まる。愛をいっぱい受けて・・・
そして、自力歩行が出来るようになると、親や祖父母に連れられ、近くの公園や空き地へというパターンから始まり、幼稚園へ行くあたりから自立化、並びに容認化され、友だちの家なんかに行くことになる。
そして、小学生の3~4年生くらいになってくると親に内緒のアソビが始まり、秘密基地やトナリ町への探検なんかが組まれていき、知らないコトを知っていく楽しみやゾクゾク感に夢中になっていく。いろんなものに目覚めていくんだなぁ・・・コレが。
親とか回りから言われているワルイことってのが、ほんとに悪い事だっていうのと、まんざらでもそうでもないじゃないかってのに気付いていくんだ。

中学生になるとそこにじわじわと青少年へのイザナイが押し寄せてくる。
もやもやしたモノが、己からも周りからも、どうにもならないくらいの流れで日々を侵食してきて、コドモとオトコとオトナの中、ど~すりゃいいのさの思案橋状態でいろんな解答を求め始められる。
中途半端な町、新小岩で中学生になった俺は、まだ人生のナンタルカを知らずに、タリラリラ~ンでいた。
兄貴のいるヤツがこっそり「平凡パンチ」を持ってきて、みんなで回し読みした。
姉貴のいるヤツは女性の下着情報を講義してくれた。
クラスメイトの女子たちがどんどん大人びていって、広がっていく距離を感じていた。
小学校の時は、新小岩駅の周りのプラモデル屋とか本屋とかを自転車でグルグル回って、それはそれで愉快だったのだけど、中学校になると憑き物がとれたように、それは幼稚な風景になっていった。
いつからか、誰からか、俺たちは新小岩は卒業して、電車で三つ目の錦糸町にシゲキを求めていった。
錦糸町駅はショッピングビルの一階が駅の改札口になっていて、見方を変えると駅の上がショッピングビルになって、新小岩にはないアソビバだった。エスカレーターやエレベーター、階段、さらには屋上を使って、「アッカンタンテー」ををよくやった(今どきは、刑泥っていうのか? 地域で呼び名は違うだろうけど、まぁ鬼ごっこだな)。
迷い込んだ階で一人、人波の中を彷徨っていると、「オレ」は異国の旅行者みたいだった。
俺のコトを知らない人たちの中で、迷路のような店々の間をすり抜け、迷い佇む楽しみを味わっていた。

キップの販売機の横に小さな白い木箱が取り付けてあって、「地の塩」って書いてあった。ん・・・昔の木の牛乳箱、ってわかる?・・・あんなカンジ。
で、そこには電車賃に困った人はこの中のお金をお使いください。って小さな文字で書かれていた。余裕のある人が小銭を入れて、困った人がそれを使うっていう共存的循環システムなんだろうけど、入れている人も取り出している人も見たことがなかった。高度成長の時代だったけれど、下町は貧乏人であふれてた。おまけに錦糸町には、競馬の場外発売場があった。これって、状況的設定的にダメだろう!
あと、白いポストで「悪書追放」って置物もあった。こちらは図書館の前にある返却ポストみたいなやつで、正面に「子どもに見せられない本は、家庭に持って帰らずにこの中に入れてください」ってなことが書かれていた。ニキビづらの中学生には、あの中にはエロ本がぎっしり詰まっているなぁ・・・と連想して宝箱を見るように垂涎し、やきもきしてた。でも中を覗く勇気も度胸もなかった。これも入れてる人や回収しているところを見たことがない。
「悪書追放」の決めつけもすごいな。まだ「エログロナンセンス」なんて言い方が通用してた時代だ。


これは現在の錦糸町駅前

そして、都電やトロリーバスの通る道路を挟んで、楽天地があった。
みんな楽天地って言ってたけど、本当は江東楽天地って名前じゃなかったかな?
映画館がたくさんあって、今ならシネコンっていうのか。
江東と付いた館名がほとんどで、「江東劇場」「江東映画」「江東文化」「江東リッツ」なんてのがあったな。新小岩にも映画館はあったけど、ちょっと格が上がったってカンジだった。ここでは007や若大将なんかを見た。ん~中学生の頃だったな。
ピンク映画館(ポルノという呼び方はまだ定着してなかった)の前を通る時は、ドキドキしながら横目でポスターやスチール写真を頭に焼きつけた。
サウナやパチンコやレストラン、雀荘、キャバレー・・・なんかワケのわからない怪しい店たちがあちこちに詰め込まれていて、下町のラスベガスってなカッタマリだった。
地方から出てきて地道に働くアンちゃんがウマいこと吸い寄せられてたんだと思う。でも、これはこれで必要な重要な場所だったはず。都会で一人ぼっちの若者が、ユージローやアキラやサユリちゃんに夢中になって、輝く一日を過ごし、また日常へチェンジするバランスを養っていたんだろう。


お~ぉ 
スカしこんじゃいやがって
!!!



チンチ~ン! 
おぅゴメンよっ! ジャマするぜ!



なくなったモノ なくしたモノ


都バス(飛ばす)はのろくて、
トロリーバスは早いんだからネ!


高校は、墨田区にある本所高校になった。
なったというのは、俺たちの頃・・・、え~と1968年だ。
あの学校群制度があり、葛飾区内の葛飾野高校と南葛飾高校がセットにされていたのだ。
学校群というのは、偏差値の似かよった3~4校をグループ(群)にして、合格者を振り分けていくランボーな選別方式で、プロ野球のドラフト制度みたいに希望した高校に行ける奴もいるし、希望外の高校に回されて涙を流す奴もいる。
ん~まっ、夢見る少年少女たちをひとまとめにして、福引きみたいに運不運のあらましを露骨に教えてくれて、人生のイイカゲンさを刷り込まさせてくれる一発ショーブの制度なのだった。
本所高校・葛飾野高校・南葛飾高校の3校は、62群と呼ばれていた。
で、俺の家から本所高校へは、ざっと3通りの通学ルートがあった。

1.京成ルート/京成バス「東上平井⇔京成四ツ木駅前」~京成線「四ツ木駅⇔押上駅」
2.総武線ルート①/総武線「新小岩駅⇔亀戸駅」~東武線「亀戸駅⇔曳舟駅」
3.総武線ルート②/総武線「新小岩駅⇔錦糸町駅」~都営バス「錦糸町駅前⇔押上駅前」

どのルートも、下車してから学校まで徒歩で15分~20分くらいだった。
結果的には、すべてのルートを使用したが、入学時に俺は迷わず3のルートを選んだ。

そして入学後、学校帰りの俺は、紙バッグに学生服をしまい込み、楽天地の映画館をさ迷う。封切館もあったが、狙うのは名画座系の映画館。3本立ては当り前、4本立てなんてのもあった。
「にっぽん昆虫記」の左幸子、「越後つついし親不知」の佐久間良子、「大奥秘物語」の小川知子たちに衝動と高ぶりを覚え、ヤコペッティの「世界残酷物語」に未知と無知の世界を知り、昭和30年代のB級映画と呼ばれた作品たちに過ぎゆく時代の未練を偲んだ。
一人ぼっちの放課後の授業は、奥が深く、自分で設問し解答しなくてはならなかった。
錦糸町は俺のもう一つの学校だったのだ。


《思えば遥課 じゅんぼう》

注・本人の希望により文字を大きくしました。

2015年3月8日日曜日

てぇやんでぇ告知でぇ

へへっ また呼び出しを食らってしまった。
なにが? って、るーずぱんてぃ主催の「今宵愛すべき馬鹿に乾杯」だーよ。
おととし、去年、そんで今年。
三年連続だーよ。
三年三馬鹿参加賞ってなもんだ。
いったい、ここんところの我が国、あ~んど世界の馬鹿事情はどうなってるのか。
正しい馬鹿道に精進する、我らすちゃらかしゃいにんぐには、なにかと気がかりで胸痛める日々なのであるよ。

昔から、♪馬鹿は死んでも治らない~・・・っていう。
なら、生きてる最中に治るわけがない。
だったら、ここはひとつ、どっぷりと馬鹿に浸かり、とことん馬鹿を楽しむことにしよう。
オヤジ的には、若いおなごのヒザマクラなんかで、「いや~ん、バカ~ん」なんてな甘ったるいのを所望いたすが、望む自由と耐える努力のバランスを計ることにして、そっち方面は泣く泣くあきらめる。

今回は、一年生馬鹿の類ちゃんと、根っから筋金馬鹿のオレとうーちゃん、以上すちゃらか3馬鹿混合チームに、牢名主馬鹿のるーぱん/朋音ちゃんもドラムの応援で参加してくれることになっている。さらに、さらにだお客さん! はい、この線より入っちゃダメだよ~。
はんなり樽”島―馬鹿の藤井貴子さんも、あまりにも見かねたのだろう。
京都育ちの慈悲ごころで、ほっこり功徳をオヤジたちに施してくれることになってるんだぜ。
さぁ、急げ! こうしちゃいられない。
僕の唄は君の唄。
僕の馬鹿は君の馬鹿。
エルトン、元気でやってるか~!

 3月19日(木)19:30
 吉祥寺/MANDA-RA2 
  「今宵愛すべき馬鹿に乾杯!!」
 日川淳一(Vo・G) 宇佐見和夫(B) 竹廣類(Acc) 
柿沼朋音(Drs) 藤井貴子(Chor)
 ¥2,200+DRINK


制作は藤井貴子さん



おっと、もひとつあるぜ!

 3月22日(日)19:30
  西荻窪/のみ亭
 日川淳一(Vo・G) 宇佐見和夫(B) 竹廣類(Acc)
 ¥1,500円

んでは、みんな! 中途半端なお利口さんになるなよ!

《四月馬課 じゅんぼう》

2015年3月1日日曜日

活動休止のお知らせ

なんとなくずるずると始まったすちゃらかしゃいにんぐですが、今年で33年目を迎えました。
始めた頃は20代だった私たちも、60代の峠にきています。
多くの人たちに支えられ、若さもバカさも乗り越えてきました。
出逢った人、別れた人、そしてもう会えぬ人、時は何も言わず通り過ぎていきます。
バンドもあちらこちらにガタガタを生じてきました。
そこで、休養期間を設け、心機一転新たなスタートを計ろうというコトになりました。
いつかまた、新しいすちゃらかしゃいにんぐで皆さんとお会いできる日を楽しみにしています。
関係各位には、ご面倒並びにご厄介をおかけしますが、どうぞよろしくお願いします。

なお、活動休止までのスケジュールは、
 
 3月19日(木)19:30
 吉祥寺/MANDA-RA2
  「愛すべき馬鹿に乾杯!」
 ¥2,200+DRINK

 3月22日(日)19:30
  西荻窪/のみ亭
 ¥1,500円

 4月25日(土)
 山梨県北杜市/会場未定

以上となってます。

では、演奏会場でお会い出来たらその時に。
お会いできなかったら、このスペースで。

「どうもありがとう!また、あいましょう」


すちゃらかしゃいにんぐ
日川 淳一
高杉 康史
宇佐見 和夫