2015年4月26帰京集合写真

2015年4月26帰京集合写真
22015年4月25日~26日山梨県にツアーに行きました。26日東京へ帰る前にまだ居残った皆で集合写真 photo by Arisan

2013年11月21日木曜日

支度の話

支度という作業がある。
この場合は、準備という言葉だとちょっと違ってくる。あくまでも支度である。
まっ、好きな人もいれば、キライな人もいるだろう。
できる人とできない人という分け方もある。
冬が来る前の冬支度とか、どこかへ向かう旅支度とか、いろいろな起こりうる事をイメー
ジしながら、整えていく。
で、俺はキライじゃない。
支度は好きな方だね。
以前にも、このブログで書いたけど、ライブの前の支度はワクワクドキドキする楽しいひ
と時だ。
ライブの日にちと場所が決まったら、支度の第一歩、演奏曲を選んでいくことから始まる。
そのライブの内容や客層、メンバー構成に沿って新たな曲を作ることもあるし、最新の未
発表新曲リストから抜き取ることもある。
さらには、最近やってない古い曲の中からホコリを掃って引っ張り出したり、いつもやっ
てる曲を違ったアレンジで、スタイルに磨きをかけて並べていくって手もある。
あっ! これって女子がお出かけする時に、どの服を着ていくかあーでもないこーでもな
いってのに似てる?・・・?
ん・・・似てないか。
 
曲揃えが出来たら、あとは順番を考えていく。これがまた楽しい作業なんだな。
まずは一曲目だ。
これ大事。
曲目選びの段階で、すでにこれしかない、これでいこうって時もある。
始めよければ終わりよしって言うしね。
名刺代わりの第一曲目でその日の流れが決まっちゃうし、俺たちにもお客さんにも大事な
スタートだ。
オーソドックスな前菜つき出し型で行くか、トリッキーで意外性パンパンの闇鍋タイプで
行くか・・・、ヒラメキとイキオイが要求される。
それとラストになにを持ってくるか。
これも大事。
まぁ、始めも終わりも大事って至極当り前、誰もが考えることだけど・・・。
気持ちよく盛り上がって終わりたいからね。
ココは、すちゃらかしゃいにんぐのレパートリーの中でも重量感のある唄が必要とされる。
ノリがあって、楽しめて、みんなで歌えたら、ITS GONNA BE ALLRIGHT だ。
すちゃらかしゃいにんぐの基本は、聴いてる人も一緒に楽しんでもらいたい、さらには歌っ
てもらいたいってことだからね。
「へたっぴだけど、なんかイイ!」って言ってもらえたら、俺たちの鼻は確実に5Cmは高く
なるね。そして何杯もお酒のお代わりをしてしまうのさ。
ここいらへんのコトは、うーちゃんが前回のブログで演奏曲順を並べていた。
あんなカンジだね・・・。
 
全部の曲順をまとめ、使用楽器を割り振り、流れとか構成とかを打ち合わせていく。
リハーサルを重ね、最終調整の後、ワタシたちはライブに臨むのでありますよ。
まっ、傍から見ると「あいつら、呑みながら内輪ウケの話で盛り上がってるな・・・」って
風にしか見えないだろうけど・・・。
 
んで、いよいよ明後日、23日(土)だ。
JJF(ジョンジョンフェスティバル)の江戸っ子フィドラーじょんちゃんと、そばりゃか、んにゃ・・・
すちゃらかしゃいにんぐとの炒め焼きライブが芽と花の先だ。
さぁ、支度はいいか!
ソースと青のりと紅しょうがの準備はどうだ!
つべこべ言わずにジュジュッと焼いて、アッツアッツのタマシイでクルンデ楽しもうゼ。
来いよ!!!
  
                                     「夕焼けは明日への支度なのだ!」
 
 
 
《営業2課 じゅんぼう》

2013年11月20日水曜日

11月17日 練習報告

前回も報告があったが、11月23日にジョンちゃんと一緒にライブを行う。
一部はじじい三人で、二部にジョンちゃんに加わってもらう。
で、11月10日はジョンちゃんが入る二部の練習を行った。
この間の11月17日は三人でやる一部の練習をやった。その報告と
同時に予告先発ならぬ予告曲順発表でござりますがな。どうなることやら。


中杉通りのけやきも
色をかえました


いつものようにのみ亭に集合。だが前日にひと悶着あり。じゅんちゃんがメールで明日の
時間決めたっけまだなら2時と言う事でどう?あやや、時間はすでに10日の日のまだそれほど
酔っていない時に、じゅんちゃんが3時でどう?わしは1時かな。なら間をとって2時にしようと
決めていた。う~ん最近は記憶の引き出しが一杯になっているのだろうか。

でまあ、じゃあなにからやる?やる順番でいいんじゃないのと、やっちゃん。ならそれで。
1曲目 Any Time もう40年前からじゅんちゃんとやっちゃんはやっている曲でいろんな人が唄って
                           いるけどアーロ・ガスリーのが好きだな。やっちゃんのソロの入りがわしは好き
                           なんだけど、そこでよく失敗してしまったりして、今日もじつはやってしまった。
            
2曲目 京都の街まで じゅんちゃんとやっちゃんの長Q旅日記のころに作った歌、長Q旅日記を
                           知らない人はブログ読み返してね。 この曲のファンは結構多い。るっちゃんと
                           やっていたときに、この曲を練習していたら、フォークロアセンターの国崎さん
                           が訪ねてきてちょっと緊張したことがあった。
3曲目 ホーボーとはいえ ディランの歌を高石ともやが唄っていたのを聞いたのは、もう何時
            だったか全然思い出せないです。高石ともやはホーボーではなくて労務者と
                            唄っていた。やっちゃんがマンドリンを弾きながら唄います。3拍子の曲。
4曲目 Hey Boy  新曲だけど、歌詞とコードは以前もらった事がある。でも曲は覚えていなか
            った。アメリカンポップスみたいないい感じの曲です。
5曲目 バスは消えて これも3拍子の曲。わしは結構すきですねん。サビの歌詞がじゅんちゃん
            らしい。この曲も一時期よく練習したっけ。
6曲目 Way to the Moon わしは以前に何回かやった時に、弾き方がすんなりいかなかったんで
            ちょっと悩んでいたんだけど貴ぽんとすちゃ貴しゃいにんぐをやった時になん
            となく目鼻がついた感じ。詩をジックリかみしめてください。
これで前半終了。わしの課題はまあいろいろあってつつがなくしゅくしゅくとやるように努力。

後半はジョンちゃんに入ってもらってじじい色を消し去ってもらいますねん。曲順は前半から続く
7曲目 We are the すちゃらかしゃいにんぐ 前とは若干アレンジをかえて前奏と間奏でコードを
            変えてフィドルのりのりもうたいへん。
8曲目 Jambalaya もう有名な曲ですね。突き進みます。日本語の歌詞はオレカンです。
9曲目 Honky Tonk Son of a Gun まったくの新曲。ウエスタンスイングっぽい曲。
            わし忙しい。たすけておくれ。がノリを楽しんで下さい。
10曲目 Sweet honey juice これも新曲。だが大昔、高架下のやっちゃんのアパートで聴いた事が
            ある。やっちゃんの元かみさんが詩を書いてじゅんちゃんが曲をつけた。ちょっ
            とえっちぽいかも。やっちゃんがバンジョーで唄います。
11曲目 Sweet Home Tulusa わしが初めてじゅんちゃんやっちゃんと一緒に演奏した時にもやった
            曲。じゅんちゃんがこの間言っていたんだけど、その演奏の時に曲が足りない
            ので大慌てで作った曲らしい。なんですぐ作れちゃうんだろ。
12曲目 夕焼け景色の彼方から なにもいうことなし。いい曲です。わし大好き。ほのぼのとしま
                           す。
で、お終い。残業はその時の都合になるでしょう。
楽しい夜にしましょう。お楽しみに!


営業一課      すちゃらか・たまらん・うーたろう


            

2013年11月17日日曜日

11月23日 じょんバラヤ作戦の見どころ聴きどころ

んネ♡。11月23日は「すちゃらか」ライブですヨ、みなさん予定空けてますよネ。
すでにリーダーから告知されているように、
今回は「ジョンジョンフェスティバル」のジョンちゃんをむかえてのライブなのネ。
「ジョンジョンフェスティバル」 といえば、日本のアイリッシュミュージックシーンを、
機関車のように引っ張るバンドで、そこのフィドル担当といえば、
その腕たるや、推して知るべし。泣く子も踊るフィドラーでんがな。
当日、ジョンちゃんがフィドルを演奏する姿を、キッチリ観察してくださいネ。
前々回ジョンちゃんのことを、リーダーが紹介しているんだけど、
その紹介の言葉の意味が解るから。

10日の、すちゃらかジョンちゃんの練習のあとの反省会でのことです。
ジョンちゃんっていつも楽しそうに、時にはグイグイと弾くんだけど、
お酒の飲み方もまたそうなのネ。ニコニコ、グイグイ飲みながら、
何をしゃべってもアハハと笑ってくれるもんで、リーダーもベースも、
なんとかジョンちゃんの笑いをとろうと、必死でせり合っちゃうのネ。
お調子あび太でも話に割り込めないくらいの、ジャブの応酬なのヨ。
すちゃらかの演奏では、決してボーカルのジャマをしないベースのうーたろうですが、
若い女子がからむと、とたんに豹変して積極的になるようにも見えるのネ。
それともただ単に、長い付き合いのリーダーじゅんぼうの話に、
合いの手入れてるだけなのか、そのへんのことはよく解りません。
 誰が目にしているか、妻が目にしているか解らないブログなので、
あまりスルドイことは書けないので、ぜひ当日の二人とジョンちゃんのやりとり、
ここもしっかり観察してみてネ。
オラとジョンちゃんのことは観察せんでもヨカです。
かつてのジョンちゃんに対するセクハラを深く反省し、以後、紳士な付き合いです。
せいぜいがナイショ話で、N津のOトメで、今度何時飲もうか相談してるくらいですので、
ま、キョーミのある方は耳を澄ませてみてくださいネ。
みなさまとお会いできるのを、すちゃジョン全員楽しみにしております。

開閉商事営業3課 やっちゃん


「2013年 お!な姫たち⑤」
    ・ツヅリ・ヅクリ-かざまち郵便局
    ・小林未季-白んだ空に浮かぶ月
    ・ハルカトミユキ-シアノタイプ
    ・惑星アブノーマル-アナタソナタ
       ・KANABOON-MOON SHINER

                                                             ハルカトミユキ-シアノタイプ

2013年11月9日土曜日

〇月〇日〇曜日 その8

ああ、今日もいい天気だ。
てな具合に仕事をしたかったのだが、ここの現場に来てから、すでに4日も休み。
全て台風のせい。ここはRP木のH座の裏、警察の移転予定地を発掘している。



いつもこんな天気ならいいのだけれど


K岡の現場は10月15日で終了。世話役さんからはEK田とRP木とどっちの現場に行きたいか
打診されたそこは宮仕え29年の経験値、会社の都合でいいですわなどと答えた。まあ、
わしどちらでも構わなかった。RP木では先に行ったOさんが呼んでくれていた。EK田は
K岡からほとんどの人が行くようなので気は楽みたい。RP木は江戸時代、EK田は弥生縄文、
K岡で弥生縄文はやったので江戸時代でもいいと思った。ただO島君がI谷さんとあった時に
「いやあ、RP木じゃあ石垣と瓦と格闘してるよ」と話しているのを聞いて、ええっ、石垣
と瓦かあっと、ちょっと気が落ちたがやって見ないとわからんし。で、世話役さんは
「では、RP木へ行ってください」「了解です」

K岡では住居址も結構出て、旧石器時代の遺物も最終日の1週間前石斧が出てめでたく終了。
ちなみに現場最後の遺物はわしが出した。わしとしても有終の美を飾らしてもらった。

RP木の初日は台風で休みと他の人から聞いていたので、翌日から行った。I谷さんがいて、
ロッカー等の説明をしてくれた。現場へ出るとOさんがいて「よう来たか。こっち手伝って
くれ」と言われ付いて行った。ここをやるんだけど量が多いからゆっくりでいいよ。
みてみると瓦と欠けた瀬戸物が土の中に詰まっているというかんじ。瓦と瀬戸物は別々の
籠に入れてくれ。1間×半間の場所に結構な量があり、全部出して分けて底を出して
きれいにする。ずっとスコップで穴を掘ったり削ったりしていたのが、小さな移植用
スコップを持って屈んで作業をすると腰膝が痛くなってしんどい。手は大丈夫だったが。

翌日は違うところを掘る事になった。表面はカチカチなのでスコップで掘る事にした。
若干赤い土が混じってくると掘りすぎる事があるので移植で手で掘る。瓦と欠けた瀬戸物
はやはり結構出てくる。1メートル位掘ってKさんに代わってもらい、KさんとOさんで丁寧に
掘りわしはスコップでまだ掘り残したところに手を付け始めた。Kさんがなんか小石が
並んでいると言い、大きい石を出していたOさんが側へ行って細かく土を剥がしていった。
小石がうまい具合に並んでいる、そしてその外を大きな石があり。全体ではいかにも人の
手が入ったという具合だ。この辺は池だったらしいから、こんな風に石を並べたのかな。
ホントに掘ってみないとわからないものだ。一応予定の箇所の北半分には小石の並びは無く。
遺物もそんなに出ずに掘り進み、北東の角の辺りは別の区画になるような部分が出ただけ
だった。翌日台風が来ると言うのできっちりと養生をした。雨水が入ると並んでおいてある
小石が水で流れてしまうとまずいという事だった

じゃあ、この小石の出た所はシート被せたままにして、今日はこちらをやって下さい。
O先生が小石の出た場所の横をさして、仕事が無くなってしまった。わしとOさんとK池さん
I谷さんに言った。ふた組で2メートル位ずつにして掘り始めたが、K池さんI谷さんの方は
あっという間にローム層が出て丁寧にその上を削り始めている。こちらはスコップでひた
すら掘る。隣があっという間にロームが出たのにこちらは全然気配もない。1メートル位で
ちょっと赤い土が出るがその下はまた真っ黒な土になる。どこまで掘るのか。1メートル
20センチ位の所で突然ぽっかりと直径10センチ位の穴があいた。ビビった。K岡の時にS君が
穴から出てた水で手がただれた話を思い出した。すぐに先生に連絡したら、先生が周りの土を
削り壺ですねと言った。へえ~そんなん出るんだ。なるべく壺本体にさわらないように
して掘り進む。1メートル50センチを超えても底が出てこない。あれえどうなっているん
だろう。わからん。壺の横の土を取っていると、ぽろっと土が落ちたと思ったら陶器の一部が
現れた。2個目の壺が出ましたよ。周りの土はOさんがキレイに除いた。水で拭くと黒っぽい
地に青っぽい釉薬が流れている。縦50センチ横40センチ位はあるだろうか。とりあえず最初
の予定は先へ1メートル位だったが2個目の壺が全部出るようにという事で1メートル30センチ
位にして、下は底が出るまで。で掘ったら深さ2メートル位でようやく底になった。壁も
キレイに出て東西はちょっとドームのようになっている。ここで一端写真を取って図面を
書くことになり、わしらはとりあえずほかを掘りに行ったが、全く壊れていない大きい壺が
出たという事で、皆見に来る。中になにが入っているのか興味深々だが、雨水が縁まで
溜まっている底の方は土が見える。その土の下に何があるのだろう。まだわからん。写真
測量図面が終わって。また掘り進んだ。深さ2メートル手で壁を北へ向かって少しずつ
削っていく。2個目があるなら3個目もあるかもね、と言っていたらなんと3個目が出た。今度
は薄茶色の前の2個より丸い感じのものだった。右の方から壁を決めて掘っていこうか。で上
も決めて。そろそろあと50センチも進めば行けそうだという頃に先に壺の無かった方の壁を
決めそれから上から壁に沿って降ろしていこうという事になった。で、壺の合った方の天井に
も届き全体に少しずつさげていった。あらら、4個目の壺が出た。それも3個目までは並んで
いたのだが4個目はその並びからずれてちょっと段が高くなっている。じゃあ5個目も出るん
じゃないと言っていたら5個目が出た。4個目の手前に出ている。みんなビックリ。全て完品
と思われる。なぜなら全部キレイに全体を出していないから。しかし5個もこのように出る
のはめずらしいらしい。先日もK大から40名位見学に来て、5個の壺を見たら歓声があがり
何が入っているんだろうかとみんな話していたが。果たして誰がなぜこのように地下室を
作って大きな壺を埋めたのか、とりあえずは中の水を抜いて溜まった土を除いてみないと
わからない。その作業は今のところ未定。こうご期待。


すちゃらか・たまらん・うーたろう