すちゃらかしゃいにんぐというバンド名は、かの名TV番組『スチャラカ社員』
に由来している・・・って事は誰もが知ってるどーでもいい事実である。
ん・・・?
でもないか!
まぁ、あえて知らない人の為に説明しておくと・・・
『スチャラカ社員』
朝日放送(TBS系列局)による、1961年4月2日から1967年4月30日まで
放映された大阪発のコテコテお笑い番組。
放送時間は日曜12時15分から12時45分の30分。後にこの時間帯は牧伸二司会
の『大正テレビ寄席』とぶつかり、どちらを選択するかおおいに苦悩する。
演出/澤田隆二 脚本/香川登志緒。
舞台は海山物産という会社で、出演は社長/ミヤコ蝶々 支店長/横山エンタツ
社員/中田ダイマル ラケット 長門勇 人見きよし 藤田まこと 白木みのる
川上のぼる 平参平 藤純子・・・など。
「ハセく~ん」「ほ~んと、ちーとも知らなかったわ~」「早~い~話がなぁ~・・」
「知らない~知らない~知らない~」など、小中学生が即飛びつく流行語が満載であっ
た。同じ頃のメイド イン オーサカの番組には、やりくりアパート 番頭はんと丁稚どん
とんま天狗などがあって、1962年5月開始のてなもんや三度笠へと続いていく。
で、ここからが本題なのだが、
ある日のこと、すちゃらか に しゃいにんぐする社員(バンド)として、
私たちも海山物産のような会社が欲しい!!!
という緊急動議のもと、「ヒマなように見えるが本当は忙しいんだゾ!」・・・
なぁんてなハッタリをかましながら、本心は忙しくてもヒマヒマでもバカバカしい事が
大~好きという、いつものメンバーが、いつものように集まり、会社設立準備のための
会議が開催された。
場所は都内某所の中華料理店「O」。
はじめチョロチョロ、中ハッパ、最後はありゃこりゃ酔っぱらっぱ。
という正しい進行の後、会社名は海山物産に呼応して○○商事という名称をつけた方が
いいのではないか!、との根拠のありそうでなさそうな提案を踏まえて、
『開閉(あけしめ)商事』の名称が紹興酒とピータンと餃子を注文するついでに、
するするっと決定されたのである。
→以下、後編に続く。
社員は輝く
《営業2課 じゅんぼう》
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