2015年4月26帰京集合写真

2015年4月26帰京集合写真
22015年4月25日~26日山梨県にツアーに行きました。26日東京へ帰る前にまだ居残った皆で集合写真 photo by Arisan

2013年8月31日土曜日

〇月〇日〇曜日 その6

僕は作文がすごく苦手だった。課題が自由であっても何時も何を書いていいかわからなか
った。結局、今でもおぼえている作文は一つだけだった。何故おぼえているかというと、
たった一度だけ教壇に上がってみんなの前で、自分の書いた作文を読まされた事があった
からだった。その内容は、「浜辺の歌」を歌うと前の年に臨海学校へ行った時の事が思い
出されるというものだった。先生は「みなさん感想文というのはこういうものです」と言
ってほめてくれた。作文というと、いつも前に出て読んでいるのは、J子さんでほとんど
毎回だった。ある時はオリンピックを見に行った時の作文が新聞に載ったくらいだった。

「浜辺の歌」を歌うと臨海学校を思い出すというのはその通りなんだけど、実はもうひと
つ理由があった。

僕はあまり気が進まない足で学校へ向かっていた。臨海学校なんて別に行きたくもなかっ
た。海が好きなわけでもないし、泳ぎも上手なわけじゃないし、家の裏庭にござを敷いて
寝転がっている方がよかった。校庭に着いてみると、ほとんどの子が集まっていた。まわ
りの同級生達はすでに興奮状態で、ペチャクチャ喋りまくっている。そんな中でぼんやり
していたんだけど、なんとなく横を見ると、見かけない女の子が座っていた。白いワンピ
ースに帽子をかぶってバッグを横に置いていた。そのバッグの上には「ファーブル昆虫記」
という本が乗っていた。ひと目見てドキッとしてしまった。転校生かな、でも突然今日か
らなんて訳ないし。誰だろう?みたことのない子だ。ショートカットの髪に黒目がちな眼。
ほっぺたのほくろ。あれっ。T子さんだ。いつもおさげ髪を三つ編みにしていたのに、髪
を切ったんだ。まったく見違えてた。かわいいなあ。遠くを見るふりをしてそっと横目で
見る。校庭に着くまでの気分は、もうどこかへ行ってしまった。その後、臨海学校へ出発
した。千葉県の岩井海岸だった。海から5分位の民宿に泊まる事になっていた。着いてそう
そう班長会議に呼ばれた。T子さんも来ていた。班長会議は毎日夕方おこなうと先生がお
っしゃった。海に行って休憩してお昼を食べて、また海に行って休憩してだったのか。途
中勉強とかしたのか。実際の活動で憶えている事はもうほとんどない。海に行っている時、
T子さんを探したがみつからなかった。でも班長会議でぜったい会えるからいいかと思っ
ていた。

9月になって新学期が始まった。相変わらず僕はT子さんの事が気になっていた。ただ気
がつかれないように、何気なくそっと見ているだけだった。ある日クラスの新聞班で一緒
のJ子さんが、わたしはN島君が好きと言った。ぼくはへえ~っと思ったが。なんか変だ
なあと思った。J子さんとは一学期から新聞班で一緒でいつもケンカばかりしていた。N
島なんてただ背が高くてちょっと太っていて、たいしたことないのに、なんでそんな事言
うんだろう。そんなことが気になってきたら、いつの間にかJ子さんにちょっかいを出す
ようになっていて、夏休み前のようにけんかをしだした。T子さんのことはすっかり忘れ
ていた。ある時なんかは放課後、帽子をとられて、いつか返してくれるだろうと、ずっと
待っていたら全然返してくれないので、しょうがないので近所のYちゃんと校庭で遊んで
いた。その後教室へ戻ったけど誰もいないので、帽子のことはあきらめて家に帰ることに
した。すると帰り道にJ子さんとSさんが僕の家の方から来るのに出会った。J子さんは
顔を赤くして下を向いていた。Yちゃんは、きっと帽子をKちゃん家もっていたんだよと
言った。家に帰るとおばあちゃんが、Kちゃんあんた学校に帽子忘れたの?さっき女の子
が届けてくれたよ。と言った。

J子さんとは放課後新聞班で相変わらずけんかばかりしていた。僕はいつのまにかT子さ
んのこと見向きもしなくなっていた。それでも、夏が来て「浜辺の歌」をいつのまにか口
ずさんでいると、臨海学校とT子さんのことを自然とおもいだしてしまう。


          浜辺の歌
             林古渓作詞・成田為三作曲

      あした浜辺を さまよえば
      昔のことぞ 忍(しの)ばるる
      風の音よ 雲のさまよ
      寄する波も 貝の色も


すちゃらか・たまらん・うーたろう

2013年8月16日金曜日

CD制作底抜け脱線録り物帖 《その2 / オーバーダビングの巻⑨=最終回》

8月14日(水)
11日(日)、上北沢での録音日に暴れまくった雷雨については、前回にお伝えした。
なんと12日(月)13日(火)もヤツラはやってきて、世田谷地域は3日間連続の雷雨となったそうだ。
さて本日はどうなるのか。4日連続はあるのか。
そんな世田谷区を京王電車に揺られて、「アッツさでノボセあがった♪」俺は通過していく。
行き先はY.STUDIO
いよいよ最終回の録音だ。
戸惑いと緊張の3月からだった。
勝手がわからず要領がつかめないまま、ただただ時間を重ねるだけだった初日。
一歩下がって二歩引き返し、三歩四歩と千鳥足・・・で、少しづつだが進み出し、どうにかここまで
やってきた。
思いつきとひらめきだけのすちゃらかしゃいにんぐが、腰の据わった演奏者たちの力を借りて、
ステキな音楽の詰め合わせを作り上げることが出来たのだ。
 
プラン作りから参加してもらったエンジニアの浪速氏は、頼りになる大きな母船だった。
俺たちの素人丸出しの提案を根気よく受けてくれた。
「こんなのどう?」録音の合間に俺たちは尋ねる。
すると「それはダメです。なぜかというと・・・・・・・」と丁寧に説明、道案内をしてくれる。
「じゃ、これは?」と駄々をこねると、
「しょーがないなぁ・・・」と食いついてくれ、暫くの間パソコンを叩く。叩く。さらに叩く。
そして、俺たちの前に期待以上の音を作り出し、陳列してくれた。
 
ゲストミュージシャンは、「若いおなごの生き血計画」にかかわってくれた女子たちに頼んだ。
「ちょっと無理かも・・・」と尻込みする女子には、「おどし役」「なだめ役」「のませ役」と3人で手
分けしてあたった。
それぞれに忙しいスケジュールだったのだが、なんとか調整して、みんな集まってくれた。
そうして十把一絡げの唄に、目鼻がつき、肉付けされ、血が通い、輝きが生まれてきたのだ。
子供の頃、公園の砂場で山を作って遊んでいると、だんだん友だちが寄ってきて、トンネルがで
き、牧場ができ、ハイウェイが伸びて、村が広がっていく。
気がついたら、砂場が大パノラマになってた。
そんなカンジ。
音楽っていいなぁ、ってしみじみ思ったヨ。
 
さて、最終回の録音は3曲のボーカル録りだ。
お茶を飲み、お菓子をつまみ、リラックスモードで開始していく。
ビールはそん時のため、ちょいとおあずけ。
録音中は一切の邪魔な音は排除だ。エアコンも停止にする。
3分もすると暑さがじわじわと体を包んでいく。汗で歌に集中できない。
でも、暑いけどガンバル。ガンバルけど暑い。暑いけどガンバル。←これ、このあと100行続くの
でカット。
今までボケーと歌ってきたが、ライブの時とは違って、見えない人たちに聴いてもらうために
気持ちを乗せて、歌っていく・・・。
イメージを膨らませ、歌っていく・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
録音が終了したのは、20時。
浪速氏とくーちゃんと3つのグラスを合わせ乾杯!
サイコ―の味だったゼ。
 

リラックスの素 / Photo くーちゃん



歌は奥が深い・・・  / Photo  くーちゃん



これがあるからやめられない /  Photo くーちゃん
 
 
 
●録音日とスタジオ●
 
3月17日(日)日野/Y.STUDIO
4月7日(日)日野/Y.STUDIO
5月3日(金)日野/Y.STUDIO
5月5日(日)用賀/R.D.STUDIO
5月12日(日)日野/Y.STUDIO
6月23日(日)上北沢/R.D.STUDIO
7月7日(日)西荻窪/のみ亭
7月17日(水)上北沢/R.D.STUDIO
7月21日(日)上北沢/R.D.STUDIO
8月11日(日)上北沢/R.D.STUDIO
8月14日(水)日野/Y.STUDIO

 
《営業2課 じゅんぼう》

2013年8月12日月曜日

CD制作底抜け脱線録り物帖 《その2 / オーバーダビングの巻⑧》

 8月11日(日)
「終わったー!!! さぁ!打ち上げだ~!!!」
朝っからそのことばかりを考えていた8月11 日の録音日であった。
一気にゴールへ到着か!?
それとも・・・・・・
 
 
いつものように浪速氏、くーちゃん、俺、そして持ち込み機材たちとで、上北沢STUDIO
向かう。
数えて4度目の上北沢だ。用賀も一度あったので、某STUDIOへは、5回目のお邪魔だ。
本日も暑い。ちょっぴり緊張。でもほとんど「やってやろーじゃん!」感で、みんな今夜
に期待をかけている。
お盆休みの日曜日、そして通いなれた・・・、いやすでに知り尽くした進行ルート。
中央道を下高井戸で降りて、スイスイとスタジオの開店前に到着し、どんどんセッティン
グをしていく。
あっ、何度も書くけど俺は見てるだけね。何の役にも立ってません。ジャマにならないよ
うにするのが、俺の仕事。
 
 
で、本日のメニュ―は柿沼朋音シェフの
「港の酒場風マダムのブラシロール」
「陽出国地方のフロアータム雷炒め」
「トラブルとカゥベルのたたき」の3品。
それと藤井貴子パティシェによる
「小羊の振り向かないわよ煮」
「ビァ樽のルイジアナシャルロット」
「陽出国辺境ハーモニー和え」
「黄昏坂道の夕焼き」の4品。
そして引き出物に「温泉旅行のクラクション饅頭」となっている。
ハタシテ時間内に完食できるのか?
打ち上げにたどり着くことはできるのか?
 
 
おんや? 12時に予定していた朋音ちゃんが、現れないゾ。
変わって「不吉」と「アクシデント」と「爆睡」の文字が三交代で現れ消えていく。
おかげで俺はオロオロウロウロ・・・、って唄歌ってる場合じゃない!
メールの着信を見てみると、「上北沢を通り過ぎ、府中まで行ってしまいました。」と入ってい
た。(上北沢駅は各駅停車しか止まらないのだ。)
やれやれ・・・、ひと安心でちょっと一服に切り替える。
30分遅れで、朋音ちゃん朋着、いや到着。
さっそく、調理に録りかかってもらう。
ドラムは具材が多いからマイクの下ごしらえ(セッティング)が大変だ。
浪速氏と朋音ちゃんは黙々とセットしていく。
そして、アイデアというか、思いつき調味料を出し合いながら3曲を録音。
どうにもこうにもになってしまった品を絶妙のひと叩きで仕上げていく朋音シェフ。
・・・・・・・で、ここから先は営業戦略でカットです。
CDを買っていただき、味わってください。
でも、けっこうなお味でしたヨ。
朋音ちゃんいい仕事してくれました。
星みっつ!!!


柿沼朋音シェフ。調理中。

貴ぽんのスタジオ入り予定時刻は14時30分。
うーちゃん、やっちゃん、開閉T社長、A庶務課長は、すでに到着している。
あれれ? もうとっくに過ぎてるよ。貴ぽんも府中組?
メールを見てみると、ちゃ~んと「忘れ物をしたんで遅れます。」と入っていた。
了解。良解。外は暑さのピークです。陽炎や蜃気楼に気をつけて来てください。
と、返信メールをうってる間に貴ぽん到着。
よしよし結果オーライ。さっそく録りましょう。と、準備してるとガラス越しに外の雲行きが怪しく
なってきた。
「貴ぽん、忘れ物ってこれのこと?」
なんて冗談をいってたら、天気はとんでもない方向にモクモクと進んでいき、どしゃ降りの雨と
雷に豹変した。灼熱の街がトワイライトタイムに一変だ。
かなり近くで雷がたて続きに落ち、凄まじい音と共にスタジオ内の照明が消えた。近所の明かり
も消えている。この一帯が停電状態のようだ。
「パソコン!!!」
みんなが、「わー!」と浪速氏のとこに集まる。
「充電してあるので、大丈夫。」
その答えと浪速氏の落ち着いた口調で、平常を取り戻す。
雷マニアのA庶務課長だけが「ライトニン ホプキンスを演奏しろ!」と興奮気味でまくし立てている。
その後、ヤツラは1時間ほど暴れまくり、京王線を不通状態にさせ、東の彼方へドシャバシャと移
動していった
さぁ、再開だ。
前回(7月21日)貴ぽんの録音した4曲を丸ごと録り直す。
オヤジ3人は前回の録音を聴かせてもらい、ただニヤニヤしていたのだが、どうやら彼女には
不満だらけだったらしい。
生半可な結果では妥協しない歌い手スピリッツに頭が下がる。
「いいものを作りたいだけです。」はんなりと彼女は言わはる・・・。
はい。まいりました。
ますます頭が下がっていく。
メロディーの流れに膨らみをもたせ、梳かしていくというか積み重ねていくというか、一音一音
に気をつかい、貴ぽんのコーラスが味つけされていく。
「前半良かったけど後半が・・・」「一か所下がり切ってない!」などと、曲にも自分にも厳しく「も
う1回!」が繰り返されていく。
そうして、4曲が出来上がった頃には、22時を過ぎていた。
貴ぽん! 味もそっけもない唄をステキな作品に飾ってくれてありがとう!

藤井貴子パティシエ。調理中。
 
なんとか、ここまできた。
3月から始めて、6か月。みんなの好意と協力を得て、録音を進めてきた。
今週中に俺のボーカル3曲を収録して、録音作業は終了だ。
あとは浪速総料理長が盛り付け~編集をして、原盤制作完了となる。
秋の完成、発売がぐっと近づいてきた。
 
 
おっと、その前に打ち上げだ!
呑むぞ! 食うぞ!
食うぞ! 呑むぞ!
 
 
《営業2課 じゅんぼう》

2013年8月1日木曜日

すちゃらかしゃいにんぐライブ~ようこそここへクックックッくー作戦報告

7月14日(日)

のみ亭にて*お誕生会の巻


photo Takapon



七夕の日に行われた「ビア樽シンガーズ」のコーラス録りの熱気を残し、のみ亭では
7月14日(日)、すちゃらかしゃいにんぐのライブが行われました。
4月の、のみ亭31周年ライブから実に3ヶ月ぶり、その間ずっとCDのレコーディング作業
に明け暮れていたので、去年から続く最近のすちゃらかライブとしては「ずいぶんやって
なかったねぇ!」という感じです。
当ブログで淳ちゃんがお知らせしてくれた通り、私の「お誕生日会を兼ねたライブ」という
事で、今回は私がやりたい曲をリクエスト出来るという特別プレゼント付きでした。
30年に及ぶすちゃらかの歴史の中で私はまだほんの一年生…。
名曲揃いのすちゃらかナンバー、その膨大な量の中から淳ちゃんからライブごとに自宅
へと送られて来る「演奏曲目録」。
郵便ポストを開けると「ドサッ!バサッ�」と音がする位の分厚い歌詞カード(楽譜)と音源
が届いているのです。
ライブの度に、私にとっての新曲が約半分、おまけに淳ちゃん、ここ一年のライブで毎回
のように新曲を1~2曲…そんなこんなでヘタすれば、ほぼ全曲が私には新曲って事もある
のです。
ここだけの話ですが、すちゃらかナンバーは「キメ処」が満載のため、特にはじめて演る曲、
久しぶりの曲は綿密な打ち合わせが必要となります。



新曲は念入りに�6/30リハーサル風景 photo Ku-chan


リハーサルは新曲から始まってなんとアルコール抜きで進みます!気になる曲をひとしきり
練習出来たかな…というところで「そろそろガソリン入れる?」とやっちゃん、ここで始めて
黄金色の泡立つ液体が登場です!ブシュッ!「ぷは っ!」「いやぁ 沁みるネェ ♪」
至福のひとときに元気を取り戻してあとは今日のおさらい。「良いんじゃない?」「良いね!」
「じゃ、そろそろ会議行く?」「行こう行こう」
かくして会場はのみ亭から「会議場」へと移り…会議は続くのでありました。


photo Ku-chan



そうこうして迎えた当日。
気温も湿度も最高潮…本番に体力温存しなきゃという事で、早めにリハーサルを切り上げて、
一番乗りのお客様、Kもちゃんと一緒に会議室「中華の間」へ。

そして頃合いを見て戻ってみたらば、もうすでに席はほぼ一杯です!
すちゃらかメンバーの古くからの友人で、本当に久しぶりにライブを見に来たという歯科
麻酔医の◯さん、大月からいつもはるばる来てくださるM岡さん、花屋のYちゃん、貴子
さん、そして先週コーラス隊で頑張ってくれたPちゃん、照美社長と庶務課アリさんは、
動画と、パノラマカメラをセッティングして準備万端…。




photo   Ku-chan




今日はあびちゃんにおまかせ! photo Ku-chan



淳ちゃんが最初に、私の誕生会を兼ねてのライブだと話してくれて、みんなの暖かい拍手
でライブの幕が開けました。


photo Terumichan


photo Terumichan



photo Terumichan



一曲目はやっちゃんのフラットマンドリンが軽快な「ハーバーナイト」!そして「ANYTIME」
「京都の街まで」「ROLLIN 20 BLUES」と軽快なナンバーが続きます。
続いてはリクエスト曲「うめちゃん」。
大好きな曲なのでいつも「演りたい!」と言うのですが「う ん、また今度ね」 と淳ちゃん、
なかなか演ってくれないのです。(因みに今回のCDにも残念ながらいれてもらえなかった…)
「バスは消えて」「君の事が気がかりなんだよ」と、切ない曲が続きしっとりムードに…
そこで淳ちゃん、何かプリントのようなものを皆に配っていると思ったら…すちゃらかオリジ
ナル「お誕生日のうた」の歌詞カード。しかも私のお誕生会用に写真まで入った特別仕立て
です。歌唱指導の後、全員で歌って頂きました。
「おめでとう !」の大合唱とともに、電気が消えて、サプライズプレゼントが…アングレーズ
の梅ちゃん特製、バースデイタルトが.... ロウソクを吹き消そうとしたら、な、な、なんと、
アコーディオンの形のクッキーのプレートが乗っているではありませんか
大感激で思わずロウソクを消す前にみんなで写真撮影してしまいました。


photo  Takapon



photo  Ku-chan



photo Ku-chan





ケーキのお礼とお祝いしてもらったお礼に、思わずアコーディオンで一曲!


photo  Takapon


切るのがもったいないくらいだけど、梅ちゃんに切り分けてもらってみんなでケーキタイム。
なんだかもうライブが終わった位の賑わいです。

そしてライブは後半へ突入です。
「WILL THE CIRCLE BE UNBROKEN」ではじまり、
やっちゃんのボーカルで「COWPOKE」「ずっとこのまま」と続きます。新曲「PINKER LOU」
は、ファンキーなベースにやっちゃんのギターがギュイ ンと入ってご機嫌なナンバーに!
そして曲はテキサスからメキシコ辺りへ…。
今回のレコーディングでも入ってる
「君は最高さ」。
今回のライブはCDに入れなかった曲でやろうって事になっていたのですが、これはどう
しても演りたくてリクエスト。レコーディングを重ねるうち、みんなのバンドとしてのまとまり
が格段に上がったなぁと感じます。(可笑しかったのは、カウントの取り方が、すっかりレコ
ーディング仕様になってしまった事…)
去年淳ちゃんがアコーディオンをフューチャーして作った曲「ワンショットポルカ」でノリに
乗ったところで、やっちゃんと淳ちゃんのギターの美しいメロディーで始まる「オフェリア」。
本日のラストナンバーです。何時の間にか我らがドラマー、ともねちゃんも来てくれています。
盛大な拍手を頂き、うーん、ここはアンコールにお答えすべきでしょう。 藤井貴子さんも
一緒に、ともねちゃんも椅子をドラム代わりに「コットンフィールズ これこそ男達の人生」!
さぁ、そして最後はやっぱりこれでしょう!「ビア樽ワルツ」で、のみ亭中の大合唱
「歌い踊り騒ぎ明かすゴキゲンな夜♪」「ヘ イ(乾杯の音)」

大きく揺れるバスのような「のみ亭」にみんなで揺られながら、こうしてご機嫌な夜は
更けて行ったのでありました!


photo Terumichan



photo  Terumichan




photo  Terumichan


「ライブに来て下さった皆さん!
一緒にお祝いしてくれてありがとうございました!

そしていつもブログを見て下さっているみなさん、
どうぞ新しく出来上がるCDを聴いてください.。

普段ライブに来れない遠くのみなさんや、今は天国にいる大切な人たち、
そしてすちゃらかしゃいにんぐを愛して下さっているみなさんと、
まだすちゃらかを知らないたくさんの人たちのもとへ届け と、
みんなで愛を込めて作っています。

どうぞお楽しみに♪





給湯室*くみこのレポートでした。