2015年4月26帰京集合写真

2015年4月26帰京集合写真
22015年4月25日~26日山梨県にツアーに行きました。26日東京へ帰る前にまだ居残った皆で集合写真 photo by Arisan

2015年1月11日日曜日

♪じゅーんちゃん あーそーぼ~

これってどういう分野になるのかなぁ?
ちゃんと研究とかしてる人、多分いるんだろうなぁ・・・。

前々から思っていたことなんだけど・・・。
子どもの頃、遊びながらの歌っていうのか、歌いながらの遊びっていうのか、独特の節回しで独唱や合唱してた唄あったよね。
これって子どもの頃、みんなあったでしょう?
例えば、公園の砂場で二人ぐらい、3歳か4歳くらいの子供が砂遊びしてて、そこへおなじ歳くらいの子供が一人やってくる。そして、砂場の入り口で歌い出す。
「♪入~れ~て」
砂場の中は応える。
「♪イ~イ~よ」
メロディーとしては、
「♪A~G~A」
「♪A~G~A」
で、交渉が成立して、三人で砂遊びが続いていく。
お前らミュージカル? ってなカンジで遊んでいたよね。
そうなんだ。あのステキなメロディーのことなのなんだよ。
あの交渉というか売り込みの切り出し方って、そのままの棒読みだとノラないし、照れくさいし、気持ちがイマイチ伝わりにくいので、中に入っていくためにメロディーが付けられたんじゃないかと俺は思うワケ。
子供ながらの営業的アプローチと言うか、「あたい武器もってない。友好的に交わし合いたい」なんてな正式ファーストコンタクトをキープしながらのセレモニーていうのか・・・
あぁ!カタカナ多くて我ながらウッザイ!!!
落ち着け!
で、音階というか抑揚がつけられることで振り向いてもらえるしね。
しつこく繰り返すが、すんばらしい旋律だと俺は思っているのだよ。

あと、囃したてる唄(?)ってのがあったでしょ?
ワーイワーイってやつ。
思いついたままに書いてみるね。
地域や年代でいろんなパターン・バリエーションがあることは重々承知だよ。
「♪あ~ららこらら い~けないんだいけないんだ せ~んせいに言ってやろ~」
「♪見ぃ~ちゃった 見ぃちゃった せ~んせいに言ってやろ~」
「♪かっちゃん数の子 ニシンの子 ひと山いくらで売っている~(買ってきた~)」
「♪みっちゃん道々うんこして 紙がないから手で拭いて もったいないから食べちゃった」
「♪バカカバちんどん屋 おまえのかーちゃん出~べそ」
「♪ソーダー村の村長さんがソーダ―飲んで死んだそーだ 葬式饅頭でっかいそーだ 中には餡子がはいってないそーだ」
「♪パン ツ~ まる見え~」
「♪ちんちんプラプラ ソ~セ~ジ」
「♪男と女とま~め~じ(××イジリ)」
「♪アベックベック ××××××~[R-15]」
・・・、だんだん下半身に移ってきたのでここらへんで止める。
子どもの時はイミも考えずに囃したてていた。特に下ネタ方面は年上の子から伝授(?)され、条件反射のように歌っていた。そして大人が通りかかると決まって怒られた。
そーいえば中学の頃、フワフワと目覚め始めた男子たちへ上級生からの伝承が語りつながれて、すけべマナコのヒソヒソ話で伝染病のように拡散されていった唄たちもあったなぁ。
おっと、本日はスペース、その他の関係でそこいらへんは自主規制する。

で、話を戻すとオモシロイというかフシギというか、これらの唄のメロディーって、ほとんどがマイナー(短調)なんだよね。探せば長調の唄もあるのかなぁ・・・。
でも、マイナー(短調)なんだけど、ぜんぜん暗くないのね。
「♪あ~ららこらら」なんて何人かで手拍子つけて歌うと、たちまち宴会風になっちゃう。
民謡から童謡を経由してきた旋律なのかな?
子守唄なんかだと、絶望的に暗いのあるけど・・・。
いつ頃から歌われてきたのかなぁ? 戦前? 大正?
外国にもあるのかなぁ?

あと、囃したてる唄ではないところで、
「♪いたいの いたいの 飛んでけ~」
「♪あ~した天気にな~れ」
「♪指切りげんまん ウソついたら針千本飲~ます」
「♪いろはにこんぺいとー 金平糖は甘い 甘いはお砂糖 お砂糖は白い 白いは兎 兎は跳ねる 跳ねるはノ~ミ ノ~ミは赤い 赤いはホウズキ ホウズキは鳴~る 鳴~るはオナラ オナラはくさい くさいはうんこ うんこは黄色い 黄色いはバナナ バナナは高い 高いは十二階 十二階は恐い 恐いはお化け お化けは光る 光るはオヤジの禿げ頭」
ねっ、文字からメロディーが聴こえてくるよね。
そーいうふうに考えていくと、「囃し唄」「遊び唄(手まり・羽根つき・お手玉・・・)」「子守唄」「数え唄」とかに分けられる。あっ、俺が勝手に分けただけネ。
ここいらへん、ちゃんと調べてる人の話が聞きたいなぁ。
あっ、「替え歌」ってのもあるな。


カタチから入っていくことも大切だ!

女子たちが、「♪一かけに二かけで三かけて~」や「♪勝って嬉しいはないちもんめ~」とか歌いながら、校庭や路地裏で遊んでいたね。
ゴムダンとかなわとび、あとローセキでお城なんかを書きながら・・・
昔読んだ赤塚不二夫の漫画に、なわとびしながら
「♪イチリットラ~ ラットリットセ~」
って歌っているのがあって、オモシロイ唄だなぁと思ってた。
ああいう唄でリズムをとりながらやると盛り上がり方が違うんだろうな。
そーいや、ビー玉やベーゴマやってて、唄歌うってなかったなぁ。アソビとショーブの違いだろうか?
メンコなんて、相手がコスしないか、俺の狙いが外れないか、心臓バクバクしながら息止めて真剣にやってたもんなぁ。おいっ! 死んじゃうぞ!!

子守唄も全国各地に沢山の唄があって、地域の持つ歴史の重さとか事情の絡みとかが根底にあるんだろう。そして歌うことで、悲しさや切なさをまぎらわしてたんだろうな。
ん・・・ブルースだな。


棒でランゲージ

数え唄系もいっぱいあった。
「♪イチジク ニンジン サンショでシイタケ・・・以下省略」
「♪ひとーつふたつはいいけれど みっつ三日月ハゲがある よっつ横ちょにハゲがある いつーつ・・・以下省略」
と続いていき、 
「♪いち-で芋屋のねーちゃんと にーで二階へ連れ込んで さんーで・・・ [R-15]以下省略」
となり、またまた下半身直行春歌方面に移動していく。
ここいらへんのところは今度、岡大介にあったら深~く聞いてみることにしよう。


《営業2課 じゅんぼう》

2 件のコメント:

  1. 16日未明、ほんやら洞…焼けちまっただよ、全焼。

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  2. この店に関わったものたちの知恵と汗、この店が越えてきた歴史、この店を支えとしてきた人たち。
    有形無形の宝物が消えてしまった。
    残念で悲しい。
    再建を願います。

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